そう思う人が多いと思います。でも今日はおせちの話にします。
おせちというのは、漢字で「御節」と書くって知っていましたか?
「御節」というのは、中国から伝わった暦の上での節目、季節の変わり目などにあたる日の事をさします。この日のことを節日(せつにち)と言います。節日の名残として、よく知られいるのが、桃の節句(3月3日のひな祭りの日ですね)、端午の節句(5月5日今はこどもの日です)の節句です。節日とは節句とも言うんです。
この節日を祝うために作られた料理が「御節料理」なんです。

ですから昔は、おせち料理というのは、お正月だけの料理ではなかったんですね。
今では、保存がきく作り置きの「正月のための料理」だけをさすようになりました。
なぜ作り置きの料理になったのかというのにも理由があります。「神様を迎える新年に、台所を騒がしてはいけない」というものと、「女性も正月3が日くらいは身体を休めるように」というものです。
現代のおせち事情
みなさんがイメージするおせち料理、節日を祝うために作られた御節料理とは違っています。現代のおせちのメニューは、主に江戸時代の庶民文化をを凝縮したものです。「黒豆」は、まめ(健康)に暮らせるように、まめに働く、「昆布」はよろこぶなど、駄洒落と庶民の願いから生まれてきたもののようです。
おせちには「その年が良い年となりますように」との願いが込められています。ですから、だんだんとオメデタイことと関係の深いメニューになってきたようです。
あなたは、おせち料理作りますか?我が家は・・
今の時代、共働きが多くて休日には思いっきり身体を休めたい。おせち料理を作るのは大変、そういう方は、お取り寄せのおせちがあります。我が家でも、ここ数年おせち料理を作っていません。お取り寄せです。
何末には、大掃除があります。そして、友人たちの家族と一緒に、餅つきをするんです。ですから、おせちまで手が回りません。そこで、お取り寄せを利用するようになりました。

京樽のおせちです。
このくらいのものを注文してみたいなと思って、貼ってみました。実際には、もっと下のクラスを注文します。
京樽の「懐石おせち」

これを見ただけで、お正月だという気分になります。そして、毎年重箱の料理が減っていくにつれ、お正月が過ぎていくのを感じます。お年玉が出ていって、財布も軽くなります。
お取り寄せはどこで
今年は、食品の安全性に関係した事件が多くありました。お取り寄せ先を選ぶ場合でも、安全性がとても気になります。安心できるのは、やっぱり素材も、調理も全てが安心できるものであることです。
そんな中でも、今年は京樽の「懐石おせち」

理由は、今まで懐石のおせちというのを食べたことがないこと。食べたことがないものは、試してみたいと思いませんか。そしてここの「懐石おせち」は、京樽

ミーハーなんですけれど、とにかく見た目がきれいで品数が多いこと。気持ちの良い一年のスタートを切るために、見た目は大切です。私は何でも、形から入るタイプですから。新年、最初の気分が違います。それから、セットにどんな料理が入っているかも気になりますよね。それぞれの商品横にお品書きのボタンがあり、クリックするとおせちにどんな料理が入っているのかが分かります。
ウェブ限定の商品もあります。関山おせちといって、伝統の最高級上方鮨ブランドと書いてあります。すごく豪華です。贈り物にしたら、とても喜ばれそうですが・・我が家にはちょっと余裕がないようです。
どうですか⇒京樽の「懐石おせち」

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