吉原祇園祭1回目の記事はこちら⇒
祭につき物のお囃子ですが、吉原の祭囃子は、
「にくずし」と「おだわら」ですが、各町内で
時代と共にアレンジされ、微妙な違いがあり
ます。
この祭りの山車の始まりは、1660年だといわれています。
仕事で無理難題を押し付けられた問屋場の主人が、天神様に願をかけ、無事に仕事を終えることができました。主人は、そのお礼に社殿を寄進、その都市のお祭りで依田橋の住人が船に車輪をつけて引き回したのが始まりだと言われています。
山車が3大並んでいて圧巻です。左側の写真の右上にある人形の部分をズームアップしたのが右側の写真です。いい顔をした人形ですよね。
しばらくいくと、人が集まり始めている場
所がありました。
山車が2台向かい合わせで留めてあります。
この山車は今日見た中で一番大きい山車で
す。山車の上には金太郎の人形。
もう一台の山車はこちら。
人が多くて、全体が写真に写りません。
中央に太鼓が置かれ、それを取り囲むように
輪になって、祭りのはっぴを着た人たちが
座っています。
宮太鼓のようです。
宮太鼓というのは、元々神輿が来ることを腸内に知らせるための太鼓で、「呼び太鼓」とも言います。二人で一組になって叩くのですが、叩き手によって音色が変わります。
二人で息を合わせ、勇壮なバチさばきをみせてくれます。
人が多くて遠くからでは見えにくいです。
そこで、ちょっと中のほうに入れてもらい
ました。
日曜日には、神輿も繰り出しもっとにぎやかになります。それも見たかったのですが、今回は用事があって無理です。
ちょっと残念でした。
それでも、天気もよく楽しい時間を過ごすことができました。
⇒富士・富士宮市の宿検索
吉原祇園祭1回目の記事はこちら⇒
【ブラリお散歩の最新記事】